レシピ

2007年03月18日の記事

2007年3月18日(日) 09:35

【国際情勢シリーズ】その6

六カ国協議シリーズ最終回。
ついにアノ国の登場です!

[シリーズ6 ファーストレディー「ちょっとアンタッ?!」]


カッとなってやった。
反省はしていない。

written by sofuwe [ダウンロード] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)]

2007年3月18日(日) 05:49

[メモ]辞書を引け辞書を!

勉強メモ3連発。
そして国語話だが、ネタ的に今日一番の驚き。

@ 形容動詞の活用形は一つじゃない
 →「タルト」活用なる活用形が存在する!
 なんと、普通のツラして辞書に載ってやがります。

 堂々〜 → 連用形「と」 連体形「たる」 命令形「たれ」 (語尾)
 厳然〜 → 〃

 なんと終止形が存在しない上に命令形がある形容動詞があったとは…

 学説によっては
 「と」 →副詞
 「たる」→連体詞
 「たれ」→動詞の命令形 という解釈もあるかもしれない。

 私が想像するに、古文でいう「タリ」活用の名残なんじゃないかな、と思う。こちらは
 「たら・たり/と・たり・たる・たれ・たれ」
 という形容動詞のくせに活用フル装備だ。

言語ってのはどんどん簡略化されるというか、整合化されていくのでニッチな活用とかは消されていくのだけれども、まだまだどっこい生きていたんですね。なにやら古い辞書や参考書の見比べで時代の変遷を垣間見た気がします。

A 「ご苦労様」は目上の人に使ってもなんら問題ない
 どの就活本を読んでもマナー本を読んでも、会社に入ってもバイト先でも言われるが、「目上の人に『ご苦労様』と言ってはいけない」という「社会通念」「一般常識」なるものがある。

 がっ。

 辞書を引くと「ある人を敬って…」という敬語であることが分かる。そう、ただの敬語なのだ。つまり定義上「誰に対しても使える表現」なのだ。広辞苑に至っては「誰に対しても使える」という文言までご丁寧に入っている。

 言葉の定義と社会通念の齟齬があるんだろう。常識とは、その程度のものなのだ。


 学者・研究者が研究をする、論文を書くといった智業を行う上で最も大事なことは前提条件の確認・足固めである。その上で言葉の定義に細微にこだわる必要があるし、こと国語に関しては辞書そのものが言葉の定義書なのであるから、言葉を書く・聴く・話す上では真摯に辞書を引くという行為が求められるのだろう。それを社会通念や一般常識の名の下にひねり潰すことこそ野暮というか、間違った日本語の温床なのではなかろうか。

あえて言おう。

辞書引きなさい、辞書をッ!!! <トラウマ

written by sofuwe [授業・研究] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)]

2007年3月18日(日) 05:27

[メモ]二桁×二桁の暗算

10の位が同じで、お互いの1の位を足すと10になるような二数を掛けると…

→ ab * ac ( b + c = 10 とする。)

        10a + b
×       10a + c
________________________________
(10a)^2 + 10a(b+c) + bc

ここで、b + c = 10により、

= 10^2*a^2 + 10^2*a + bc
= 10^2a( a + 1 ) + bc
= 100*a( a + 1 ) + bc
= a( a + 1 )*100 + bc。
________________________  ___
↑上二桁は     ↑下二桁は
aと連続する数で、  b、cの積 で表現されてしまう。

まんま足すだけ!

例:77*73

= 7 * 8 * 100 + 7 * 3
= 56と21をくっつけて、5621。


中一でも出来る整式から導かれるだけに、ちょっと感動。

written by sofuwe [授業・研究] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)]

2007年3月18日(日) 05:16

[メモ]セパレート熟語(S)とか

本日も何故か英語トピック。

0.セパレート熟語
 言わずも知れた「V + (O) + 副詞」の形の熟語、例えばこれを「セパレート熟語」といいます。(辞書では「S」という表記で載っているはず。)
 例えば「carry (〜) out」とかですな。これらは「see 人 off」などの例外を除いて大概はVが自動詞・他動詞の両方の用法を持っている。自動詞のときは(〜)は必要なくなり、副詞と直接連なる。
 また、その例外においては必ず他動詞の役を果たすため、何としてでも間に目的語を入れる必要があり、代名詞が入る余地が高い。

@ ネイティブ然とした発音
1. さて、0.の話とは異なるが、代名詞が入ることが多いことから「it」がよくくるのだが、
 take it on、 check it up という形がよく見られる。
 この際、「テイクイットオン」「チェックイットアップ」ではなく、itが前の語尾の発音を巻き込んで「ケ」という発音をするのがネイティブっぽい。「テイケオン」「チェッケラップ」。

2. would have, could have → 記述してあっても省略読み
 would've, could've という記述でなくても「ウドゥブ」「クドゥブ」と読み替える。いちいち読んでられないようだ。

3. some chairs と some milk ではsomeの読み方が違う
I want some chairs. → some は強音
I want some milk.  → some は弱音で発音する。

4. 前置詞は弱音、副詞・形容詞は強音で発音


A”空間詞”という学説
 「What's on?」はOnAirからも分かるように、「(映画などで)何やってるの?」という意味であるが、このときonの後ろに名詞が来ていないことから前置詞でないことは明らか、副詞であることが分かる。
 この様な簡単な例であれば判別は明瞭だが、区別がしにくい場合が多々散見し、そのためにどちらとも取れる単語を”空間詞”として扱い統一を図る学説が存在する。

written by sofuwe [授業・研究] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)]

レシピ

MySketch 2.7.2 written by 夕雨